さらなる電力自由化の促進について

2011年3月11日に東日本大震災が起きましたが、その頃からメディア等で電力自由化が話題となってきました。電力自由化とは何ぞやと思っていましたが、関東地方では東京電力1社のみ電力を供給しており、東電の寡占状態が続いており、電力料金の競争がない状態で、電力料金も石油・石炭価格に作用されるも東電の匙加減で料金が決定されていた。

 

電力自由化により電力会社以外にも他の産業分野でも電力が供給されることになり、電力料金の競争時代に突入したことは、消費者にとっては喜ばしいことである。まだ、自由化に入ったばかりで、電力以外の付加価値を付けて各供給会社が料金の差別化を図っているが、さらなる付加価値を研究して電力自由化 おすすめが増えるよう、電力料金の低料化に競ってもらいたい。

 

また、供給燃料もクリーンなエネルギー源を東電以外の供給会社で研究してもらいたいと思料する。電力なしでは産業界も家庭も生産や生活ができない今日、省電力も産業界や一般家庭も考慮する必要がある。

 

電力供給会社も省電力を図った産業界や一般家庭に対して、何かメリットのある料金体系を図ってもらいたい。さらには電力自由化で供給側が上げた利益で電信柱の地中化を促進して、災害を未然に防ぐことを供給会社共同で促進してもらいたい。電力自由化は緒に就いたばかりでありますが、自由化によるメリットには料金以外にもあるものと考えられ供給会社や一般家庭の有志や有識者を含めた、電力自由化によるメリットを再考し日本の電力事情を考える会等を発足して、さらなる研究をして欲しいと思料します。